露出補正の基本 カメラのプラス補正とマイナス補正を使ってみよう

カメラの露出補正って知っていますか?

プログラムオートや絞り優先オートなどで撮影していると、自分の思っている明るさと違った明るさで撮影されてしまうことってありますよね。
もっと明るく撮影したいのに!とか、もっと暗く印象的な写真が撮影したいのに・・・。な~んていう風ににね。

そんな時にはカメラに付いている露出補正という機能を使って撮影してみましょう。
通常は(+/-)プラスマイナスの記号が付いていると思いますよ。

意外と使ってないんですよね、この機能。

ぜひ一度、プラス側に設定したりマイナス側に設定したりして明るさを変えてみましょう。

完全プログラムオートで撮影するのは違った写真が撮れます。

例えば下の写真。
プログラムオートで露出も標準的なマルチパターン測光という方式でカメラ任せに撮影したものです。
ではこれをマイナスとプラスに設定を変えて撮影していくとどうなるでしょうか???

まず初めにマイナス側に1段ずつ下げて撮影してみましたよ。
暗さがが変化していくのを順番に見てくださいね。


マイナス5設定

上の写真は標準よりもマイナス5に設定して撮影したもの。
ただ単にオートで撮影したのでは絶対にありえない露出での撮影です。
でもこのぐらい極端にマイナスにしてみるのも面白いですよね。

こういった楽しみ方が出来るのも露出補正の素晴らしさです。カメラ任せだけじゃなくて自分で露出(明るさ)を決定させるとグッと写真は面白くなってきます。

マイナス5という数字については露出の話を詳しくする機会に譲ろうと思いますが・・・、

今度はプラス側に5まで調整して見ました。
明るさが変化していくのを順番に見てくださいね。


プラス5設定

今度はプラス側に5まで明るくして撮影した写真です。
こんな写真もカメラのオート機能では絶対に撮影できませんよね。

コンパクトカメラにも露出補正機能は付いているものが多いです。
是非自分のカメラの取扱説明書を見て探してみてくださいね。
今までよりもグッと写真が面白くなるはずです。

自分のカメラの露出補正の方法を確認する

マイナス側に設定して撮影してみる
おもいっきりマイナス側にして撮影してみると効果が分かりやすいですよ。慣れたらその場面に応じて使い分けしましょう。

プラス側に設定して撮影してみる
マイナス側と同じく、一度おもいっきりプラス側にして撮影してみると効果がハッキリします。慣れるまで色々と設定を変えて撮影してみましょう。

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この記事を書いた人

Orcaのアバター Orca 管理人

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プロフォトグラファー歴20年になります。ブログ歴は15年。写真やドローン関連を中心に気になる情報を備忘録として書いております。
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