デジタル@備忘録



ピントが合わない!ケース3 撮影トラブル

ピントが合焦しない!という現象だけでついに3回もの記事を書いてしまいました。
最初は1回で終わらせる予定だったのですが、書いているうちに内容が増えてしまい1回だと読むほうが大変だろうという判断で3回に分けました。

今回は最後のケースです。

ケース3 ・ピントの合致マークは点灯しているのにピントが合わない。

考えられる原因

1、視度調整または視度調節ダイヤルが動いている。
2、ボディまたはレンズの異常。
3、実は手ブレ


・ピントの合致マークは点灯しているのにピントが合わない。



この現象について考えてみようと思います。

考えられるものとしては
1、視度調整または視度調節ダイヤルが動いている。
2、ボディまたはレンズの異常。

この2つぐらいでしょうか。
今回は簡単な説明になりそうですので、前回・前々回のパターンも含めて「まとめ」的な内容にしたいと思います。

まず、

1、視度調整または視度調節ダイヤルが動いている。

この現象ですが、ケース2で書いた対処法と同じになります。

私がビギナーの話を聞いていて一番良くあるパターンです。
視度調節機能なんてものが存在していること自体知らない方も多いようです。

やはり一番気をつけなくてはいけないパターンが、他人からカメラを借りた場合。そんな場合には視度調整が自分とは違う位置にダイヤルが動いていることが多々あります。

ビギナーの方は現場に行ってからファインダーを覗いてみて、ピントが合っていないことにパニックになるようです。
実際には合っていないように見えるだけなのですが、慣れていないカメラを使っている時点でキャパオーバーになってしまっていますから、ピントに問題があればその後は大変な騒ぎになったりします。

ただ、一番の問題点はピントが合焦しているというマークが点灯しているにも関わらず見た目はピントが合っていないという現実。
この違いに驚いてしまう方が多いようです。カメラ側を信用してよいのか、はたまた自分自身の目を信用してよいのか分からなくなってしまう。そういうことです。


2、ボディまたはレンズの異常。

これは撮影してみてモニタで画像を確認してみないと分かりません。

視度調整が狂っているのかと思いきや実画像もピントがずれてた。反対にファインダーで覗いたときにはピントが合っていたのに、撮影後にモニタで確認してみたらピントがズレていた。な~んてこともあります。

ですので、本番撮影の前のテスト撮影の時には背面液晶で必ず実画像を確認しましょう。

実画像と強調するのは、しっかりと100%の拡大表示で確認しましょうね。ということ。

何故かというと、デジタルカメラは実データの他にサムネイル画像も一緒に生成していて背面液晶で瞬時に見られる画像はサムネイルデータの場合が多いからです。

背面液晶では問題なかったのにパソコンで画像を開いてみたら画像が異常だ!なんてこともあるわけです。

なので、カメラの背面液晶で確認するときには拡大表示、出来れば100%での表示をさせて画像をチェックすることが必要です。事前に異常が分かればレンズやボディーを変更するなどの対応が取れますが撮影後ではどうしようもありません。

現場のその瞬間が勝負のカメラマンにとって事前の確認は非常に大事です。後で撮り直しの可能な場合は少ないかと思いますのでお互いに気をつけましょう。


2、実は手ブレ。

ちょっと恥ずかしい原因ですが、これが結構ビギナーには多いんですよ。ピントが合わない!!!と叫んでいるので良く見てみると手ブレだったという話。私も何度も相談にこられたことがあります。

ピントが合っていないのと手ブレとの見分け方は、手ブレに関しては画面上の何処にもピントがきてない!
反対にピントがあっていないだけであれば、画面上のどこかにピントがきている事があるんです。それ以外にも見分ける方法はありますが言葉で説明するのは難しいです。
でも手ブレは気をつけましょう!
1/焦点距離。これ以上のシャッタースピードで切ると手ブレがおきにくいというのは昔から言われています。

つまり200mmの望遠レンズを使って撮影する場合には1/200秒よりも早いシャッタースピードで切るようにするんです。これは個人差がありますから絶対と言うことではありませんが、参考にすると良いかと思います。


さてさて、ピントが合わないと言うトラブルだけなのに3回もの記事を長々と書いてきたわけですが、ケース1~3までを以下にまとめてみようと思います。

オートフォーカスが動いていない。 ケース1

1、ピントがマニュアルモードになっている。
2、電池の残量が無い。
3、カメラとレンズの接点異常。
4、レンズまたはカメラ内部電子機器の故障。

オートフォーカスが動いているのにピントが合わない。 ケース2

1、視度調整または視度調節ダイヤルが動いている。
2、レンズの異常。
3、オートフォーカスが苦手としている被写体に向けている。
4、被写体がレンズの最短撮影距離よりも近い。
5、レンズが曇っている。
6、対象物にフォーカスポイントが合っていない。
7、マクロレンズを使っている。

・ピントの合致マークは点灯しているのにピントが合わない。 ケース3

1、視度調整または視度調節ダイヤルが動いている。
2、ボディまたはレンズの異常。
3、実は手ブレ



それぞれの詳細に関しては各エントリーをご覧下さい。
ちなみにカメラが異常を起こしたときには以下の動作が重要です。

異常を感じたら行う5つの動作

1、電源を一度OFFにする
2、レンズとボディーを一度外してから取り付ける。
3、メディアカードを一度抜いてから挿し直す。
4、バッテリーを一度抜いてから挿し直す。
5、ストロボの接点を確認する。場合によっては一度外してから付け直す。

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Orca
Posted byOrca

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