デジタル@備忘録


ポータブルナビ「ECLIPSE(イクリプス)」の長所短所をレビューしてみました。

2019年現在はD series(ドライブレコーダー内蔵ナビ) / R series(ベーシックナビ)が販売されています。
ここでレビューしているカーナビは販売終了商品になります。
中古市場で出回っているかと思いますので、中古品を購入される際などの参考にして頂ければ幸いです。



ECLIPSE【EP001】詳細はこちら


恵比寿ガーデンプレイス内スペース6にて行われたリプレ(Ripre)のイベントで頂いたECLIPSE(イクリプス) EP001。

今回はECLIPSE(イクリプス) EP001を実際に使ってみた感想を書いてみようと思います。

最初に箱を開けた時の感想は小さい
これが正直な感想。こんな小さい画面でカーナビとして役に立つのだろうか?と思ってしまった。

しかし、起動させて画面に地図が出たときには、そんな心配は払拭。
非常に見やすい画面構成と地図表示。


iphoneでもカーナビアプリをDLして使っていますが、あの小さい画面でも一応地図が見えることを考えると、この大きさがあれば十分なのだな~と反対に納得してしまった。

案内表示では
・交差点名称表示
・交差点までの距離表示
・レーン表示
・方面表示

などが見やすく表示されます。高速の入り口はイラストでの拡大図で表示で非常に分かりやすいです。私のカーナビには付いていなかったETCレーンももちろん表示。私のカーナビが古すぎるのかな(笑)


小さいからこそ画面構成や地図表示にはこだわったのかも知れません。
私は今まで10年近く、

同じカーナビを使っています。
その間、車は3台変わりましたがカーナビは同じものを10年間(~_~;)

それと言うのも、使っていたカーナビが非常に見やすくて離れがたかったんです。
最近のカーナビを量販店に見に行くと、どれがナビゲーションの道なのかも分からない地図表示のものもあったりして、機能がどんどん多様化して行く割には本来の役割である地図の見易さがおざなりにされているような気がして・・・。

その点、私の使っていたカーナビは非常にシンプルながら見易さはピカイチ!
そんな訳で、車は変われどカーナビ変わらず。という感じでした。


でも、このECLIPSE(イクリプス) EP001は文句なしに地図が見易い!これは私にとっては非常に重要!
カーナビは機能云々も大事ですけど地図が見難ければ何もなりませんからね。
これが私の2番目の印象です。

地図表示の設定は2Dで2種類。
・進行方向を上向
・北方向を上向

3D設定も有りですが、これは通常バードアイと呼ばれているものです。



気になる地図の縮尺表示ですが市街図が収録されている地域では
最小スケールは10mまで可能。
最大スケールは100kmです。






気になる人が結構いらっしゃる信号機や一方通行表示ですが、
・信号機は100mスケール以下で表示。
・一方通行は50mスケール以下で表示。

50mスケールでの一方通行表示は凄く見やすいですね。これは使っていたナビよりも優秀。

市街図が収録されているかどうかは以下のサイトで確認してみてください。



私が一番気になったのがポータブルナビのGPS感度。
インダッシュされているカーナビは車本体からの情報も取得して正確な位置を地図上に示していますが、ポータブルの場合はGPS頼りですから、どんなものかな?と。

ですが説明書を読むとGPS電波だけでなく加速度センサーと振動式ジャイロセンサーを使用して現在地を捕捉しているとのこと。
実際はどの程度正確に位置表示されるのかですが。


外を走っている間の捕捉はほぼ完璧です!
へ~、ポータブルってこんなに正確なんだ~と驚きました。


比較的苦手なのは
・巨大地下駐車場など、室内から外へ出た時。
・首都高速などのようにトンネルの分岐(ゆるやかなカーブ)がある場所。

・下に一般道、上に高速道路といった場所。

これが苦手なようです。まったくダメなわけではありません。
地下駐車場では正確な位置が掴めず、外に出た瞬間は違う場所が表示されたりすることがあります。
(私は接続していませんが、車速パルス信号をつなぐケーブルも付属品として付いているので、そちらを車に接続すれば精度はかなりUPするかと思います。


また、電源を途中で一度落としてしまうとGPSの取得までに時間がかかることがあります。見晴らしの良いところで5~10秒程度でした。ビルに囲まれている場所では時間がかかることがあり、トンネル内では捕捉不可能です。
なので、車を運転中は常にナビの電源をつけておくことをオススメします。車の乗り降りでON/OFFする場合は問題ありません。OFFにした状態で車が移動してしまうと次の捕捉までに時間がかかるということです。

これはポータブルの為に仕方が無いのかもしれません。

しかし捕捉した後は、交差点を2つほど曲がればマップマッチングによる補正が働き、しばらくすると動作が安定します。
マップマッチングとは、加速度センサーや振動式ジャイロセンサーの動きと地図とを照らし合わせて、補正する技術のようです。
なので間違っている場所を走っていても、何度か角を曲がったりすると自動的に位置補正されます。

一度位置補正されれば、外ではほとんど狂うことは無いようです。


あと、手持ちでの徒歩ナビは苦手分野のようです。これはジャイロセンサーが使えないためか、角を曲がってもすぐには認識されません。
徒歩ナビに関してはあまり過度の信用はしない方が良いかと思います。


目的地の探し方は
・50音(キーワード検索)
・住所検索
・周辺施設検索
・電話番号検索
・履歴
・お気に入り
・マップコード検索
・ジャンル検索
・携帯リンク(ブルートゥースが必要)
・地図から目的地設定

などが選べ、特別なこだわりがあるなら別として通常使うならば不足は感じません。


ルート探索条件
・標準
・距離優先
・主要道路優先
・有料回避
の4種類。

私的には裏道検索なんてのがあったらさらに便利なのかな~。なんて。



ナビでの画面表示は以下の感じです。





で意外と他のポータブルナビに付いていない機能らしいのですが、

☆スマートインターチェンジを考慮するかどうか設定が可能です。
ETC搭載の車が多い中でスマートインターチェンジが考慮できるかどうかは大きいかも。

スマートインターチェンジとは
スマートインターチェンジ(スマートIC)は、高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリア、バスストップから乗り降りができるように設置されるインターチェンジであり、通行可能な車両(料金の支払い方法)を、ETCを搭載した車両に限定しているインターチェンジです。



ナビ機能ばかり書いてしまいましたが、このカーナビはワンセグの視聴と録画が可能です。
ワンセグ録画が可能ってのは凄くないですか?
最大5~6時間の録画が可能!とのこと。電子番組表も取得出来ます。



一番最初使うときにはチャンネルのスキャニングが必要ですが、ボタン一つで自動スキャニングしてチャンネルを取得してくれます。
アンテナはロッドアンテナが右上に内蔵されていて、シュッと伸ばすだけでOK。
ワザワザフィルムアンテナをつける必要が無いのも嬉しいですね。

あと、使うかどうかは分かれるところだと思いますが、microSDカードの差込口があって写真表示が出来ます。GIF・JPG・BMPが表示可能ですので携帯電話で撮影した写真をナビで見れると言うことでしょうか。最大画素数は1000万画素とのことです。

最近のコンデジは1000万画素超えしているものがほとんどですから携帯電話向けの機能だと思います。
ここは、SDカード対応にして1000万画素オーバーの画像も見れるようにして欲しかった。
まあ、そう思うのは私だけかも(笑)


そうそう。
ポータブルの長所として単体でもバッテリー内蔵なのでフル充電で3時間の使用可能です。
現地近くまで車で行って、その後はナビ本体をドックからワンタッチで取り外して持ち歩きナビとして活躍してくれます。

最初にも書きましたが本体が小さいので持ち歩いていても変じゃありません。徒歩ナビはGPSのみの捕捉なので車に取り付けたときよりは精度が落ちます。


ドックとは3つのツメで付いているだけなので取り付けも取り外しもワンタッチです。

上の写真でも下に2つ。上に1つのツメが見えると思います。
真ん中下に見える金属の部分が接点になります。

コード類はナビ本体ではなくドック部分に全て集約されているのでナビ本体には煩わしいコード類は一切つなぐ必要はありません。
なので取り外しと取り付けが楽なんですね。

下の写真のドックの側面にコードの接点があるのが見えると思います。

この3つの端子にコード類をつなぐ事になりますが、絶対的に必要なコードはDC12V用の電源ケーブルだけです。
他のケーブルはバックモニターカメラを繋げるものと、車速ケーブルなどです。



で、私のお気に入りの機能はブルートゥースを使ったハンズフリー通話。
iphoneを使っていますが、一度ブルートゥース認識をさせてしまえばあとはナビ本体に近づけているだけで自動接続してくれます。

通話はハンズフリーでOK!
かかってくる電話も、こちらから電話をかけることももちろん可能です。
電話をかけるのも、電話機本体でもナビ本体でもどちらでも可能です。

ブルトゥース電話の動作確認は以下のリンクページで確認してみてください。



気になる渋滞情報は同じくブルートゥース機能で補っています。
ブルートゥースが付いている携帯電話でMapFanの有料契約(月額315円)に入ることによってVICS情報が手に入るシステムになっています。
これは長所であり短所でもある部分で評価は分かれるのではないでしょうか?

本体でVICS情報を取得しない代わりに速報性のあるMapFanからの正確な情報を瞬時に手に入れることが出来ます。
また本体で取得しない分、VICS取得に必要な機器が無く(本体に接続するコード類が無くせる為に)スマートに設置出来ます。

また、価格的にも抑えられたのではないでしょうか?
(その分をナビ本体の開発費に回したのかも)

短所としては、やはりMapFanの有料契約ということで毎月の月額料金が発生してしまうこと。そして、携帯端末が対応機種であること。
どちらかと言うと後者の携帯電話の機種が限られてしまうことの方が大きいような気がします。

これを長所と捉えるか短所と捉えるかは開発段階でも様々意見があったのでは?と思います。

対応機種の携帯端末を持っていれば何も問題ないのですが、持っている携帯端末が動作確認されていないものだった場合には悩む所かも知れませんね。
特にVICS情報は必要ないと思っている方には関係の無い話ではあります。

携帯電話から取得出来る情報はVICSの他に交通規制情報があり、取得した交通規制情報によってルート探索が変化します。
ただし取得した渋滞情報を探索に影響させることは出来ないとのこと。



さまざま書きましたが、総合的に見てコストパフォーマンスは高いのではないかと思います。

長所は
・小さい
・地図が見やすい
・説明書を読まなくても使える簡単さ
・スマートインターチェンジが考慮できる
・ワンセグ視聴が可能。さらに録画もOK
・ブルートゥースによるハンズフリー通話が可能
・バッテリー内蔵なので徒歩ナビとして3時間使用可能

気になる点
・VICS情報取得にはブルートゥース対応の携帯電話でMapFanの入会が必要

こんな感じになりました。

関連記事
Orca
Posted byOrca

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply