温泉につかるスノーモンキー in 地獄谷野猿公苑 撮影編
さて、前回の「行き方編」に続いて今回は「撮影編」
撮影する前に、サル撮影に対する注意書きをチェック!!!
ここのサルは人間に攻撃してくるようなことは少ないようですが、それは以下のルールを守っているから。勝手にエサをあげたりすると、人間は食べ物を持っていると学習して、襲う習慣がついてしまうことがあるそうなのでエサやりは厳禁です。
さあ、確認したらイザ撮影へ・・・
意気込んでカメラを持ったものの、風が無いので湯気が立ち込めてフォギーフィルターを付けたみたいな状態に・・・(~_~;)
自然相手ですから、こんな時も待つしかありません。
サルが温泉につかっているだけOK!
夏場は入ることは少ないようですよ。
さて、とりあえず湯気が切れるまで持久戦。とは言っても、数時間も待った訳ではありません。せいぜい20~30分程度でしょうか。
少しづつ湯気が薄くなってきたような・・・。
と思って、ファインダーをのぞいていると黒い影が左に。
あ~。お猿さんでしたか。
こんな間近でサルのお尻を撮影したことありますか?
それが可能なのも、ここのサルの特徴です。カメラ慣れしているためかカメラを向けても反応しません。平気でカメラの前を横切っていきます(笑)
ただ温泉の間近でカメラを構えていると水をかけられることがあります。
それは下の写真のような場面!
ボスザル?なのか、いじめっ子猿なのかは分かりませんが、あるサルが近づいてくると一目散に逃げ出すサルが・・・(~_~;)
人が目の前にいようがお構いなし。ザッバ~ンと大きな水しぶきを上げて温泉から逃げ出していきます。
この時に水しぶきが自分にもカメラにも・・・(~_~;)
結構な勢いでサルは出てくるので気をつけてくださいね。
さて、撮影を続けていくと機嫌の悪いサルにも出会います。
下の写真のサルもその一頭。
カメラを近づけると、口を開けて目を見開いて威嚇してきます!
噛まれたり引っかかれたりする事はありませんでしたが気をつけないと。相手も高等な学習能力を持っているサル。やはり最低限のマナーは守らないといけませんね。
この時にはソーリー、ソーリー。と使えもしない英語を使って誤りました。
え?ナゼ英語なのか?
それは周りがほとんど外人だったので何となく英語に・・・(~_~;)
でも、私がサルにあやまった後は、サルさんも悪いことしちゃったなぁ~と反省されていたようでした。
って、そんなこと言ってないかな???
ここではお猿さんが一流モデルであることが良く分かります。
こんなに沢山の人たちに囲まれてリラックス出来るなんて!
いや~、足と手を上げて本当にリラックスしてます(笑)
海外から来た観光客の外人は大盛り上がりです。
一流のモデルとは言えども、あまり長湯は得意ではないようですね。
中にはグッタリしちゃってるお猿さんも。
早く撮影終わらないかなぁ~なんて考えているのかな???
やっと、撮影が終わったか~。今日は大変だったなぁ~。な~んて声が聞こえてきそうな感じ。
おお~~。
貫禄があるサルが
「俺は先に失礼するぜ!」とでも言っているかのような貫禄ある振る舞い。
背筋も伸びてます。
まあ、こうやって毛づくろいしている所なんかを撮影したほうがお猿さんぽくて良いのかも知れませんね。
撮影編はいかがでしたか?
興味があるかたは是非冬季に野猿公苑へ。世界でもここだけの風景が見れますよ。
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