飛行機の計器トラブルに初めて遭遇 日本航空(JAL)1647便 ボーイング737-800

羽田発⇒山口宇部空港

今まで何十回と飛行機に乗ってきましたが、計器異常というトラブルには初遭遇。
16時55分発で搭乗口は離れたのですが、滑走路前に到着してから一向に離陸する兆候なし・・・(~_~;)

離陸直前は、管制塔とのやり取りもあるから多少時間はかかるものですが、あまりにも長い!
どうしたのか疑問に思ったときに、機内アナウンスが・・・

17:08
トヨダ機長から「副操縦士の計器に問題あり」との内容。

へ~、そんなことってあるんだ~。と思いながらも、飛行機自体はピットへ直行。
整備士による点検が始まった模様。

17:15
「携帯電話は飛行機を出てお使い頂けます」とのアナウンス。
予想しない事態に携帯電話を片手に機内を出る人がゾロゾロ。
私は急いではいないので機内で取材の資料を読んでいました。

17:16
機長よりアナウンス
「コンピュータトラブルが発生しております。現在整備士が全力でトラブル箇所の確認中。トラブルの場所が分かり次第、出発までの所要時間をお伝えできると思います」
とのこと。
確かに、今は全てコンピュータ制御だもんなぁ~。昔みたいに離陸前に紙に書かれているチェック項目全てを読み上げながらチェックしていく訳ではないらしいですもんね。今ではモニタ画面にチェック項目が全て表示されるとか。

このアナウンスが流れたと同時に飴玉と飲料のサービスがありました。

既に出発予定の時間より20分遅れ。

17:27
CAよりアナウンス
「まもなく時間の目安に付きましてなど分かるかと思います。分かり次第すぐにご連絡いたします」

17:30
機長よりアナウンス
「ただいま、トラブルの状態がわかりまして、安全運行の為に新しいものに交換しようと決定しました。今から30分程度、18時を目安に交換終了。全力で作業をすれば場合によっては50分程度には作業完了するかも知れません。」
とのアナウンス。

17:45
予定よりも15分近くも早く45分には整備終了のアナウンス。

17:50
離陸。

19:45
山口宇部空港到着。

離陸してからは何も無く、無事に山口に到着してホッとしました(笑)
着陸の時には、何だかいつも以上に緊張したような(~_~;)
飛行機は安全な乗り物だと分かっているものの、JALだったので・・・。

トラブル時の機内アナウンスが、少し頼りなかったのも怖かった。いつもの流暢なCAのアナウンスではなく、使い慣れていない言葉を選びながらのアナウンスだったので、やはり計器トラブルって日常茶飯事って訳では無いんだなと実感。

それだけ問題なく飛行機は飛んでるってことですね。

飛行機を降りて、空港から新山口までバス。
新山口から山口線に乗ったのですが、こちらも寒い寒い。雪でも降るんじゃない?という寒さ。
車内の暖房が嬉しかったです。

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この記事を書いた人

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My job : Photographer,Drone Pilot

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アドビ認定Photoshopエキスパート(ACE)
JUIDA無人航空機操縦士
第二級陸上特殊無線技士
アマチュア無線技士

プロフォトグラファー歴20年になります。ブログ歴は15年。写真やドローン関連を中心に気になる情報を備忘録として書いております。
d.bibouroku@gmail.com

コメント

コメント一覧 (2件)

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    初めまして菜の花と申します。
    全部プロフィール大変興味深く楽しく読ませていただきました。
    次回のアップお待ちしていますのでよろしくお願いします。

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    菜の花さま
    ご丁寧なコメントありがとうございます。
    かなり昔に書き始めまして、一度ストップしてしまってから更新しておりませんでした(~_~;)
    私も続きを書かなくては・・・。と思っていたのですが。
    一人でも楽しんで頂ける方がいるのであれば!
    時間をみて続きを書こうと思います。
    ありがとうございました。

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